
今回は君の番だよサタナロスト。

私は別に……。
ドールに心はあるのか?
これはドールオーナーにとって、最大の課題であり「うちの子が生きている」と感じる瞬間でもありますよね。
今回は人形というテーマで作られたキャラクターサタナロストについてご紹介します。
サタナロストについて
ドールは生きているのか
ドールをお迎えしたことのある方なら思いますよね。
人間離れした美しさ、可憐さ。陶器のような肌。ドール服を着こなす姿。
そんなドールが見せてくれる、ふとした感情。

笑ってくれた。嬉しそう。いろいろな感情が見え隠れするよね。
私はそんなドールさんが大好きです。うちのドールのサタナエルもそうですし、お写真撮ってくれた子はみんな生き生きしているように見えて「やっぱり生きているんだな」って感じます。
勿論、お写真を撮らずにただお着換えさせるだけ、髪を梳かしてあげるだけ。それだけでもドールさんって嬉しそうにするんですよね。
だから、結論としては生きていると私は思います。
そしてこの考えを誰かに押し付けるつもりはありません。

それぞれ。考えは人の数だけある。
でもそんなドール要素を再現した創作っ子を生み出せないかなぁと思っていました。
そして一度サタナエルに戻る
サタナエルには大事な人がいます。でもそのサタナエルの大事な人に何かあったら?
サタナエルはどうするだろう?
これが新しいキャラクターを生み出すきっかけになってくれた考えです。

あの人に何かあったら……耐えられないと思う。
そう。サタナエルは耐えられないんです。その結果生まれたキャラクターは……。
悲しい定めを背負う子になりました。
思い出を失った死神
タイトルの子が生まれました。それがサタナロストです。
サタナロストは記憶を持ちません。思い出もバラバラに砕け散った。
そんな人形像が彼に採用されました。

寂しい人形像だね。

私には心もわからない。だから寂しいといわれても返答できない。
サタナロストのいう通り、心も失ってしましました。だから「ロスト」という名前を採用したというのはあります。
そして今回のウィンターアーク
ウィンターアークに真っ先にこの子のデザインブラッシュアップをしようと思ったのは、この別角度の人形像をもっとデザインに落とし込めないかと思ったのがきっかけです。
サタナロストには色がありません。彼のメイン色白も設定的には色が抜け落ちたような白です。
この白を私は形骸の白と呼び、今回研究を行いました。
形骸とは外形だけを残して、実質的な意味を失っているものを指します。

形だけしかないってイメージでいいと思う。
白は完全な真っ白ってなくて、何らかの色を反射してその色を帯びた白として目に映っています。
でもその色の反射がなく、ただそこにあるだけだとしたら?
そう考えて研究していました。
その時とあるイラストレーター様の作品に出合います。
その方はおにねこ先生です。
おにねこ先生のとあるイラストで先生の象徴と勝手に思っていたシアンの光がそのイラストでは色を吸収する影に見えたんです。
これだ!!!!
と当時私は思いました。
それくらいおにねこ先生の使う青が好きだったんです。

当時衝撃だったらしい。
そこでアップデートしたサタナロストのデザインはこちらです。
個人的にはいろいろやりたい要素を取り入れられたので満足しています。

おなかの質感に拘った?
はい、それはまるでドールさんの感じないはずの体温を感じた瞬間。その時の場面を切り取っておなかの肌に体温を感じるように設計しつつ……冷たさも感じるように!!

作者の変態。
蔑みありがとうございます!!
と言う訳で締めです。
サタナロストのこれから

サタナロスト。君が心を取り戻すことはないのかな?

あるかもしれないし、ないかもしれない。

それは作者次第。
その辺のストーリーは本編や番外編で描いていきたいと思っています。
もう一人の主人公サタナロストをどうぞよろしくお願いします!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
またお会いできると嬉しいです。

またね。

初めてじゃない人もいつもありがとう。



